石垣島フィールド日記

石垣島のフィールドで出会った自然を毎日紹介していきます。 石垣島観光ツアー、シュノーケル、バードウオッチング、ナイトツアーは石垣島フィールドガイドSeaBeansを宜しくお願いします。

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今年もウミガメの季節がやって来ています。

4月から島内で産卵が始まっていて、
石垣島ウミガメ研究会の皆さんも忙しく浜廻りをされています。

僕は出遅れ、
なかなか参加出来ていません。
月1回は夜の浜を廻りたいと考えていますが、
仕事もありますからね〜。

石垣島に来た一番大きな理由がウミガメの産卵地、
それも国内に産卵にくるアカ、アオ、タイマイの3種が来る島を言うことで、
ここにやって来ました。

さて前置きが長くなりましたが、
カメ研でご近所の友人と一緒に夜の浜歩きに行ってきました。
約1年ぶりの浜歩きです。

今夜歩く浜には既に今年何回かアカウミガメが産卵に来ていて、
前回の産卵から産卵周期を友人が推測し、
多分今夜産卵に来るだろうとヤマをはっての調査でした。

ウミガメは産卵期に1回〜6回程産卵します。
なので1回目を発見すると、
その場にまた産卵に来る可能性が高いのです。

今期産卵、上陸が確認された浜を歩き始めて十数分、
前夜、その前の日くらいに上陸したアカウミガメの足跡を発見しました。
車の轍などで判り難いのですが、
多分産卵している様子。

「あ〜昨晩だったのか〜!!」
とため息混じりで2人で痕跡を調査し、
また北を目指して歩き始めました。

もう諦め感高っかたのですが・・・

歩き初めて直ぐに前方に海から真っ直ぐに浜上まで上がった真新しい足跡を発見!!

耳を澄ますと、
ウミガメが砂を掻き分けている音と、
呼吸の音が聞こえてきました。

「やった〜大当たり!!」

時計を見ると午後21時半、
まだ上がったばかりでクリーニング(大穴堀り)をしているだろうと、
波打ち際近くで様子を伺っていました。

砂の音が小さくなったので、
タマゴ産み落とす小穴堀り入ったのかと、
静かに慎重にゆっくりと近づいて様子をみると・・・
産卵を終了し、
カモフラージュ(大穴埋め戻し作業)を終え、
海に帰ろうとしていました。

慌てて測定や個体識別用の標識を取り付けたりと、
ドタバタ・・・・
記録撮影も・・・
あれやこれやであっという間に海に帰っていきました。


519akaumigame.jpg


アカウミガメ成体に出会うのは
約12,3年屋久島でウミガメの調査に参加していた以来の再会です。

「嬉しい」の一言です。

毎回調査がこんな風に順調なら楽で楽しいですが、
なかなかこんなに上手くいくことはありません。

だいたい何時間も浜を歩き廻り、
空振りで帰ることが多いです。

さあ今年は何回ウミガメの調査に参加し、
何回ウミガメ達に出会うことが出来るかな〜。


注 意
ウミガメの調査は石垣市・八重山漁協の委託により、沖縄県の特別採捕許可を頂いて「石垣島ウミガメ研究会」として調査を行っています

もしウミガメに出会えたら、
出会える場所に行ったら、
次の注意が必要です。

浜で懐中電灯等の明かりを付けない。
暗闇でも目を慣らせば見えます。
騒いだりしない。ウミガメは敏感です
危険を感じると上陸、産卵を止めます。
産卵が終わってから近づくようにすること。
産卵中に驚かすと産卵を放棄することがあります。
撮影も周囲に注意し、ウミガメが産卵を終えてからにしましょう。
できるだけフラッシュは焚かないほうが良いです。
などなど、とにかく野生生物はデリーケートですから万全の注意を持って観察して下さい。

とても貴重な出会いです。
大切にして下さい。

石垣島で産卵・上陸・漂着等の情報がありましたら連絡をお願いします。



最近更新!!こちらも宜しくお願いします。
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気まぐれ更新!!石垣島TeaTree

先ほどウミガメ調査から戻って来ました。
昨晩22時から今日の1時まで浜を徘徊?してました。

浜を歩き始め30分程でアオウミガメの足跡を発見しました。
今晩上陸した新しい足跡で、
浜の上まで上がりUターンして海へ帰っていました。

「今夜はこの足跡の子に会えるな〜。」
なんて嬉しくなったのですが・・・・。

その後も上陸跡はあるものの、
全て浜上でUターン。

7.18ashiato.jpg


4カ所に上陸がありましたが、
何もせずにUターンしていました。

残念ながらウミガメには出会えませんでした。

でも今夜の星は凄く綺麗でした〜。
天の川もはっきりと、
流れ星も沢山。

ウミガメ調査の時くらいしか、
深夜で暗闇の浜で一人、
夜空を眺めることはないです。

ウミガメに出会えなくても、
楽しい調査でした。


注 意
ウミガメの調査は石垣市・八重山漁協の委託により、沖縄県の特別採捕許可を頂いて「石垣島ウミガメ研究会」として調査を行っています

もしウミガメに出会えたら、
出会える場所に行ったら、
次の注意が必要です。

浜で懐中電灯等の明かりを付けない。
暗闇でも目を慣らせば見えます。
騒いだりしない。ウミガメは敏感です
危険を感じると上陸、産卵を止めます。
産卵が終わってから近づくようにすること。
産卵中に驚かすと産卵を放棄することがあります。
撮影も周囲に注意し、ウミガメが産卵を終えてからにしましょう。
できるだけフラッシュは焚かないほうが良いです。
などなど、とにかく野生生物はデリーケートですから万全の注意を持って観察して下さい。

とても貴重な出会いです。
大切にして下さい。

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昨晩から今朝にかけてウミガメ調査に行ってきました。

自宅を出ると大雨、
なんだか湯鬱な気持ちになりつつも、
既に浜入りしている調査員から、
1頭上陸との報告を受けているのでワクワクです。

調査地に着くと雨も上がり、
空には星も輝いていました。

もう1人の調査員に電話連絡すると、
上陸していたアオウミガメは先ほど未産卵で帰海したとのこと。

僕と入れ替わりで、
この調査員は帰宅。

僕は北上しながらウミガメの痕跡を探しました。

調査地北端に着き十分に休憩をし、
今度は南下。

ウミガメの痕跡を探しながら歩いていると・・・・


ザッッパン〜波打ち際から黒い塊がうごめいていました。

アオウミガメです。

ほんの数メートル先、
僕は心の中で「僕は石です。気にしないで!!」
って祈りました。

幸い、僕に気づかなかった様子で、
浜を上がりはじめました。

浜を上がりながら、
気まぐれに穴掘りを。

数回砂を払っては止めて前進、
そしてまた払って・・・これの繰り返し。

1時間経過しても産卵する様子なし。

そしたら、
またしても波打ち際にうごめく黒い塊が見えました。

浜の上で寝ころんでいる僕を目指して一直線。

新たなアオウミガメが上陸してきます。

僕の体に接触しながら浜の上部に行き、
そして穴掘り開始。

この子は産みそうだなっと思っていたら、
十数分後穴掘りを止めて海へ帰って行きました。


もう1頭は、
まだ前進しながら穴掘りをしています。

そして3時半、
諦めたのか海へ向かい始めました。

とても疲れた様子です。

体重約100kgもある巨体を、
数時間動かし続けるのですから、
その運動量は半端じゃないですよね。


6.26umigame2.jpg



「プッファ〜」と思い呼吸音が、
とても辛そうな悲しそうな音に聞こえました。

目に浮かぶ涙も涙じゃないと判っていても、
悲しい涙に見えました。

6.26umigame1.jpg


お疲れ様でした。

今夜こそ無事に産んでくれると良いな〜。


注意
ウミガメの調査は石垣市・八重山漁協の委託により、沖縄県の特別採捕許可を頂いて調査を行っています

もしウミガメに出会えたら、
出会える場所に行ったら、
次の注意が必要です。

浜で懐中電灯等の明かりを付けない。
暗闇でも目を慣らせば見えます。
騒いだりしない。ウミガメは敏感です
危険を感じると上陸、産卵を止めます。
産卵が終わってから近づくようにすること。
産卵中に驚かすと産卵を放棄することがあります。
撮影も周囲に注意し、ウミガメが産卵を終えてからにしましょう。
できるだけフラッシュは焚かないほうが良いです。
などなど、とにかく野生生物はデリーケートですから万全の注意を持って観察して下さい。

とても貴重な出会いです。
大切にして下さい。

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追記 : 6月26日の調査でなかなか産めないウミガメさんは無事に産卵を終えたそうです。27日早朝産卵ですね。良かったです。
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今晩はとても気持ちの良い星空が広がっていました。

ウミガメを求めて浜を歩きましたが、
残念ながら出会う事は出来ませんでした。

約1時間、
延々とウミガメの痕跡を見ながら歩き続け、
浜の北端で休憩をしました。

砂浜に寝ころんで、
夜空を見上げると、
空が輝いていました。

星の輝きを「キラキラ」と良く表現しますが、
本当にキラキラと輝いていました。

こぼれ落ちそうなくらいの星、
そして本当にこぼれ落ちていく星、
波の音をBGMに夜空を眺めるのは、
本当に良い気分です。


注意
ウミガメの調査は石垣市・八重山漁協の委託により、沖縄県の特別採捕許可を頂いて調査を行っています
もしウミガメに出会えたら、出会える場所に行ったら、
次の注意が必要です。
浜で懐中電灯等の明かりを付けない。
暗闇でも目を慣らせば見えます。
騒いだりしない。ウミガメは敏感です
危険を感じると上陸、産卵を止めます。
産卵が終わってから近づくようにすること。
産卵中に驚かすと産卵を放棄することがあります。
撮影も周囲に注意し、ウミガメが産卵を終えてからにしましょう。
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昨晩からさっきまでウミガメ調査に行ってきました。

白保地区は晴れていましたが、
調査地は曇り空でした。
それでも月が大きかったので、
浜は明るく照らされていました。

今日は懐中電灯も忘れてしまい。
少し不安な調査になりました。

調査地は南から北までの片道90分程、
砂浜と岩場を歩きます。
往復しますので約3時間歩きます。

北端まで歩き1時間程休んでから、
折り返して調査しようと思っていたのですが、
砂浜に寝ころんでいると、
ポツポツと雨が降り始めました。

それだけなら良いのですが、
雷まで・・・それも頭上で!!

やばいですよ〜。

休憩を中止し早足で南下しましたが、
ピカピカと頭上で光る度に心臓がドッキ!!とします。

広い海岸で僕が一番突起しているからです。
そして手にはウミガメを測定する、
アルミ製の1.3mのノギス(測定機)を持っているのです。
僕を狙ってと言わんばかりなのです。

雷も恐怖ですが、
この岩場越えも恐怖なんです。

5.29iwaba.jpg


写真では伝わらないかもしれませんが、
足を滑らして落ちたら「さよなら〜」って感じの岩場です。
そしてハブ多発地帯でもあります。

かなりスリルがあります。


雷から無事に逃げられましたが、
肝心のウミガメに出会えませんでした。

予定より2時間早い1時で調査を終了しました。

少し残念な調査になりましたが、
無事に帰宅できて良かったです。

浜では孤独ですからね〜。

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今年もウミガメの季節がやってきました。

今月初め頃から、
島内各地で上陸産卵が確認されています。

夜な夜なカメ屋(ウミガメを調査する人達のこと)が海岸を徘徊しています。

僕も夜間観察後に、
ウミガメ調査に行ってきました。

夜22時前に浜に入ると、
空には満天の星が広がっていました。

暗闇の浜を一人で歩くのは不思議な気持ちになります。

波や風の音、
鳥の声などなど

灯りを照らさないので、
ウミガメの痕跡を探しながら歩くのは、
かなり集中して歩きます。

調査地の南から北までを約1時間かけて歩きましたが、
残念ながら上陸はありませんでした。
昨晩は上陸産卵があったのですがね〜。

北端で砂浜に寝ころんで休憩。
満天の星空を眺めていると、
流れ星があちらこちらで零れおちます。
願い事が追いつきません。

1時間程休憩をして南下。

途中、難所である岩場を越えて、
隣の浜に出ると、
昨晩のウミガメ上陸産卵跡を探索しながら南下しました。

浜中央辺りを歩きながら、
足跡を探すとアオウミガメの足跡を発見。

足跡の先を夢中で探していると、
昨晩は2頭が上陸産卵しています。
かなり足跡が乱れて迷走をしていました。

そんなことをしていると、
ウミガメが上陸してきました。

アオウミガメです。

とても大きな甲羅、
久しぶりの再会に感動です。

上陸を見守っていると、
浜中途中でUターンを始めました。

急いで個体を確認すると、
昨晩も上陸した個体でした。

5.18aoumigame.jpg


大きな甲羅は波と共に静かに海へ消えていきました。
この後もしばらく再上陸を待ったのですが、
駄目でした。

今晩、上陸しているかもしれません。

今晩もカメ屋が浜を徘徊しています。

※石垣島にはアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種が上陸産卵に来ますが、産卵数、個体数は多くはありません。また産卵に適した海岸も減少しています。石垣島南側ではサンシャインホテル、フサキリゾート辺りの海岸にも以前には産卵上陸がありましたが、ここ数年はありません。その理由は南側を歩くと判ると思います。
僕達の生活が豊かになるのと比例し、
多くの自然、野生動物が静かに消えていっています。

注意
ウミガメの調査は石垣市・八重山漁協の委託により、沖縄県の特別採捕許可を頂いて調査を行っています
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騒いだりしない。ウミガメは敏感です
危険を感じると上陸、産卵を止めます。
産卵が終わってから近づくようにすること。
産卵中に驚かすと産卵を放棄することがあります。
撮影も周囲に注意し、ウミガメが産卵を終えてからにしましょう。
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4月27日に石垣島ウミガメ研究会メールで「漂着クロ!?」という件名のメールが届きました。

クロってクロウミガメ!!!????

驚きのクロウミガメです。

クロウミガメは近年、
アオウミガメの亜種若しくは別種として考えられている種で、
日本では1998年に日本ウミガメ協議会会長によって西表近海で初確認されています。
詳しくは→フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』クロウミガメ

なので非常に珍しく貴重な発見なのです。
悲しいのは生きていないことです。

石垣島西部の海岸に漂着したクロウミガメは回収され、
島内の研究所に冷凍保存されています。

死因は定置網に絡まっての溺死です。
ウミガメは肺呼吸なので溺れるのです。
八重山でのウミガメ漂着死体の多くは、
この定置網によるものです。

今日は朝から大雨なので、
ちょっとクロウミガメに面会に行ってきました。

初めて見るので、
かなり興奮して車を走らせました。


研究所につき、
担当者と共に冷凍庫からウミガメを運び出しました。
興奮しています。

1枚目写真はカチコチに凍っているクロウミガメ甲羅全体です。
特徴は甲羅の形です。
甲羅下がすぼんでいるが大きな特徴です。
最初見たときは鮫にでも囓られたのかと思いました。

5.1kuroumigame.jpg


2枚目、水で甲羅を濡らしての写真です。
かなり黒色が強いです。
鱗板がアオウミガメと比べると非常に薄いです。
アオウミガメは堅く鼈甲のようですが、
クロウミガメはペラペラで紙の様です。

5.1kurokoura.jpg


3枚目、比較の為、アオウミガメの甲羅全体です。
判り難いですが、
模様と色が違うのが判りまるかな?
形も違いますよね。

5.1aokoura.jpg


続いて4枚目、クロウミガメの腹甲です。
黒いです。

5.1kurohara.jpg


5枚目、アオウミガメの腹甲です。
クリーム色です。

5.1aohara.jpg


クロウミガメ、ひょっとすると石垣島で産卵しているかもしれません。
今日、本物と出会えたので、
浜で出会っても識別ができるかもしれません。

しかし、初対面が溺死とはね〜。

今年もウミガメシーズンが始まります。
沢山、産卵に来て欲しいです。

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