
朝寝坊。
朝、電話が鳴り目が覚める。
「今日、ゴミ拾いありますよね。」
友人から言われて、思い出しました。
すっかり忘れていました。今日は八島町海岸清掃の日でした。
環境ネットワーク主催のゴミ拾いで、僕は昨年に続いて2回目の参加です。
海岸といってもテトラポットで埋め尽くされた場所ですから、拾う場所は、もちろんテトラの間、ジャングルジムのように上がったり降りたりと、かなりハードなゴミ拾いです。
最初、大潮のせいか、ゴミが海に流出しているようで意外と少なく感じましたが、テトラとの波打ち際にはゴミが大量にありました。釣り具、餌箱、ペットボトル、缶などなど。
約2時間近く拾うとゴミの山ができあがりました。
どうやったら、ポイ捨てがなくなるのかな~。

交通事故:シロハラクイナ1羽、セマルハコガメ1頭

今日、沖縄は「慰霊の日」という祝日でしたので仕事も休み。
朝から西表島へ、西表国立公園パークボランティアの総会&干潟生物勉強会に参加してきました。
午前で会議を終え、午後からは干潟生物の勉強会でした。講師に以前紹介したHPを作成したトビハゼの研究者が来てくれました。
メインは干潟の魚類、網を使って河口の中を漁ると、小魚や海老が網の中に。2時間近く、カニ、魚、海老等を採集して室内に持ち帰り観察をしました。
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魚類は約15種(内ハゼの仲間9種)、エビ約5種、シオマネキ3種ほどでした。
中でもお気に入りはオキナワフグの稚魚、小さいけど怒るとプク~と膨れて、かわいかったです。指先についているのは海アメンボの仲間です。それとカマスの仲間の稚魚です。小さいけどカマス顔しています。
これが大きくなると強面の魚になっちゃうなんて。

知らなかった生物を多く学べましたが、勉強会後、採取してきた魚達は弱ったり、死んだり、標本になったりと、かわいそうな結果になってしまいました。
研究や勉強のためとはいえ、殺したり、いじめたりすることには抵抗があります。憤りを感じました。


ずーと思い焦がれていました。サソリさん。
この島に来たときから、会いたいと思っていた生物だったのですが、業務でリュウキュウマツの樹皮を剥がしていたら、「こんにちは。」でした。
日本にもサソリがいるんですよ。嬉しくないですか、なんか?
このサソリは体長約1.5cmですが、尾には立派な毒針が、もちろん両手はハサミです。
毒性は弱いらしいけど、やっぱり刺すらしいですが、僕は気にせず素手で触りましたが。
自宅で撮影後、森に帰そうとしたら手違いで脱走してしまい、翌日夕方にマットの下で発見しました。体中を刺されるかと、少し怯えて就寝。
その後、無事に森に帰えしました。
ヤエヤマサソリ: サソリ目 コガネサソリ科 宮古、八重山諸島に分布 体長4cmくらいになる。 小型の昆虫等を捕食する。