石垣島フィールド日記

石垣島のフィールドで出会った自然&野鳥を毎日紹介していきます。 石垣島 野鳥観察 、野鳥撮影 バードウオッチング、自然観察、石垣島ナイトツアーは石垣島フィールドガイドSeaBeansを宜しくお願いします。  ※当サイトで紹介している画像その他内容無断転載・転用を禁じます。

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早起きして石垣島西部に位置する、
屋良部半島へカンムリワシ調査に行ってきました。

今回の調査はカンムリワシ・リサーチとしての調査で、
幼鳥の個体数を確認するのが目的です。

半島をゆっくりと車で移動しながらの調査です。

調査者は僕達夫婦を合わせて4人。

半島一周で6羽の成鳥、1羽の幼鳥を確認しました。

幼鳥は母鳥と思われるカンムリワシの後を追うように飛んでいました。
でも母鳥は、
幼鳥と距離を置いて枝に止まるのです。

そうすると、
甘えるような声で幼鳥が鳴いていました。

9.30youchou.jpg


上の写真は望遠鏡にデジカメを押しつけて撮影しました。
かなり遠くに止まっていましたが、
超望遠で撮ると近くに感じます。
でも、撮影技術が・・・ボケボケですよね~。

今回心配なのは、
台風前に確認されていた幼鳥2個体に
出会うことが出来なかったことです。
あれだけの暴風でしたから・・・。
心配です。


9.30kannmuriwashichousa1.jpg


電柱に止まっている個体が多いですが、
やはり天然木にとまっているほうが美しいですよね。
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早朝、朝日を背に車を走らせていると、
目の前にコノハズクが倒れていました。

先週も同じ場所でコノハズクの轢死体に出会った場所です。体はボロボロになっていました。

9.30asahiwoabite.jpg

歩道沿いに植栽されているリュウキュウマツ。

トコトコと歩きながら松をみていたら、
僕と目が合う感じが・・・。

松の樹皮に隠れているコオロギです。

9.29kakurennbo.jpg


僕がジーーっと見つめていても、
ぴくりともしいません。

僕はいじわるをしました。

隠れているコオロギを指でツンっと突いたのです。

そしたら、
ピョーーンって凄く遠くまで飛んでいきました。

驚いたよね。
ごめん。
道路沿いの雑木林の中に、
薄紫色の花が見えました。

車を止めて、
花を見ることにしました。

9.28kuzu.jpg


花が紫色だからタイワンクズみたいです。
濃い緑色の葉から、
ニョキニョキと突き出た花々は美しく、
かわいらしかったです。

タイワンクズ:マメ目マメ科 奄美大島以南に分布する。 普通に見られる。 とても似ているクズの花は赤っぽい。
与那国の浜を少し歩いてきました。

いつも立ち寄る浜に行くと、
台風の影響で、
普段よりも浜上に漂着物のラインが出来ていました。

足早に浜を探ると、
ホウガンヒルギ、ニッパヤシ、ゴバンノアシなどの
外国からやって来たと思われる種子が見られました。

が、僕の好きな豆が無い・・・。

諦めて車にもどろうとしたら、
ありました。
砂に埋もれるように転がっていました。

ワニグチモダマの外国タイプです。
そして珍しいバンギノキも発見しました。

9.27saiseitannnomame.jpg


ワニグチモダマは八重山に少数が自生していますが、
豆の模様と形が外国のものと違います。
大きく違うのは模様です。
外国産はマダラ模様がありますが、
八重山のものは薄茶色で無地です。
形も外国産が肉厚で八重山が薄い感じがします。

バンギノキは八重山には無い植物です。
どんな植物かは不明です。
一度見てみたいです。

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与那国に行ってきました。

海岸沿いの岩場に、
八重山の秋を象徴する花が咲いていました。

それも1本だけ、
スーっと天に向かって。

ショウキズイセンです。

八重山では真っ赤な彼岸花はありません。
このショウキズイセンを、
こちらでは「彼岸花」と呼んでいます。

9.27shoukizuisenn1.jpg


大きな黄色い花が海の風を感じながら、
一輪立派に咲いています。

9.27shoukizuisenn2.jpg


島内に、
この一輪だけしか確認できませんでした。
どこかで、
ひっそりと咲いているのかもしれませんが・・・。

ショウキズイセン:ヒガンバナ科 石垣島でも北部等、海岸近くの岸壁で見られる。 
集落はずれの休水田に渡り鳥が集まっていました。

中でも一際目を引くのは、
とっても細くて長く、
魅惑的なピンクの脚を持つセイタカシギです。

あんなに
か細い脚で、
ぬかるみを歩いて、
よく脚が絡まらないな~って思います。

スタイルが良すぎです。
なんとも羨ましい。

9.26seitakashigi2.jpg


上と下の個体の違いが判りますか?

9.26seitakashigi.jpg


よく比べて見ると、
脚の色、翼の色、頭の色、全体の雰囲気などなど
の違いが判りますよね。

上の個体は成鳥、
下の個体は若鳥です。

同じ種類の鳥でも、
年齢や時期によって、
姿を変えます。

鳥を観察するのは奥が深いです。

出会えた時、
判った時の嬉しさが良いんですよね~。

鳥の観察は道具もいらいない、
場所も選びません。
市街地でも、
街路樹や電線に止まった鳥を観察できます。

信号待ちをしているとき、
ちょっと気を付けて周囲を見ると、
以外と身近に野生動物に出会えますよ。

セイタカシギ:チドリ目セイタカシギ科 旅鳥として石垣島に訪れる。石垣島では年間を通して観察できるような気がします。
アパートの周囲や畑など、
何も気にせずに歩いているけど、
足下を気にすれば、
沢山の生き物を踏んづけていることに気づきます。

普段、雑草と一言で片付けてしまう植物たち。
でも、日々一生懸命に生きています。

ちょっと気にしてあげると、
こんな花に出会えました。

9.26shimanishikisou.jpg


見ようと思う気持ちが、
新たな発見を見いだしてくれますよね。

この花はシマニシキソウと言います。
僕にとっては畑を荒らす雑草でもあり、
かわいらしい花を見せてくれるお気に入りの植物でもあります。

自分勝手ですよね。

シマニシキソウ:トウダイクサ科 本州以内に分布 道ばたや原っぱ等で普通に見られる1年生草本
鳥を観ながら浜を歩いていると、
久しぶりにモダマを発見しました。
八重山タイプで、
この台風13号によって
近くの山から運ばれたものだと思います。

そして、
タシロマメを拾いました。
これも八重山タイプの小薄型でした。
そして初めて見る、
タシロマメの房(片側のみ)付きも見つけました。

この浜の近くに
石垣唯一の木が
生えているとは聞いていましたが、
まだ元気でがんばって実を付けているみたいです。

安心しました。
でも台風13号の影響は・・・?

地元産の漂着豆でしたが、
久しぶりの獲物にホクホクです。

9.24tashiromametomodama.jpg

台風13号によって、
島内の林や森の木々は葉を飛ばされ、
枝や幹を折られました。

遠くから森を見ると、
森が死んでいるかのように茶色く、
枯れ果てたように見えます。

この木々達は死んでいるのかな?
森はどうなるんだろう?

そんな心配をしてしまいます。

9.24hayashi.jpg


でも、
そんな心配は無用でした。

9.24kizashi.jpg


近くで木の枝を見ると、
新たな若葉が力強く芽生えていました。

どの木からも、
生きる力を感じました。