久しぶりに、
浜をちょっと歩いてみると・・・。
直ぐにククイノキが1コ、2コ、3コ、
そしてワニグチモダマ(八重山タイプ)を1コを発見しました。

ワニグチモダマは八重山にも少数が確認されていますが、
僕が今までに見た八重山産の特徴は模様が無く、薄茶色です。
外国産と思われるものは、
黒の斑点があります。
ククイノキは八重山には自生も植栽もされていない木なので、
海外から流れ着いたものだと考えられます。
沖縄本島には公園などに植栽されているらしいですが、
それらが八重山に流れ着くのは海流から考えると、
難しい様な気がします。

ククイノキは中に油脂が詰まっています。
これがポケットの中で割れると、
凄い事になります。
これが強烈に臭いんです。
もし拾ったら割らないように気をつけないといけません。

浜から帰ろうとしたら、
砂に埋もれた珍品を発見しました。
バンギノキです。
これは名前だけ知っている未知の実です。
どんな植物なんだろうな~。
少しの時間でも、
浜歩きは楽しめますね。
石垣島フィールドガイドSeaBeans