午後過ぎ「WWFしらほサンゴ村」から電話がり、
「名蔵ダム付近でカンムリワシが倒れているので・・・・」と連絡がありました。
関係者に連絡を入れ、
現場に駆けつけました。
僕が現場に着くまえに、
既に連絡を入れた環境省職員とカンムリワシ・リサーチ会長によって救護され、
事務所に向かう途中でした。
発見場所は名蔵ダムに流れ込む沢中央の岩の上で、
衰弱し蹲っているところを地元の方に発見され、
通報していただきました。
発見時はびしょ濡れで、
体は冷たく、
動きも鈍く非常に危険な状況でした。
環境省事務所に搬入後、
体を乾燥させて暖め、
動物病院と調整後に搬入しました。
この子体重は約500g、
健康な子だと約900gありますので、
ガリガリで骨と皮だけといった感じでした。

ケージの中に入れるとユラユラと立ち上がるものの、
瞳はうつろで、
今にも倒れそうでした。
現在、動物病院で治療中です。
早期快復を願っています。
この子と入れ替えるように退院してきたのは、
7日に入院をしたカンムリワシ幼鳥です。
この子も保護された時は、
体重が500〜600g程しか無く、
衰弱が激しかったのですが、
なんとか元気になりつつあるようです。
これからもリハビリケージの中で様子を見ながら、
放鳥の時期を検討していきます。
野外でも生き抜いていける程、
元気になってほしいです。

退院していきた幼鳥の片目はウイルスに犯され失明しているそうです。
健常個体よりも更に過酷で厳しい条件ですが、
野生復帰し、
子孫を残し生き抜いて欲しいです。
野生でカンムリワシの片目は珍しくはなく、
成鳥で生き抜いている個体を何羽か観察しています。
カンムリワシは他の猛禽類とは、
生態が異なるから生きていけるのだと思います。
1羽:自然死と思われる幼鳥の遺体がアンパルで発見、
2羽:川平湾で交通事故で幼鳥が死亡、
3羽:オモトトンネル北口付近海岸沿いで衰弱した幼鳥を確認、
餌付けして様子をみている。
4羽:崎枝半島で片目の衰弱した幼鳥を救護、
5羽:名蔵ダム付近にて衰弱した幼鳥を救護、
既に2羽の幼鳥が死亡、
衰弱個体が3羽も確認されています。
これらの発見報告は関係者が2例、
3例が地元のかたからの通報です。
カンムリワシ・リサーチが発足したことによって、
救護体制が整い、
各行政機関との連携も出来上がりつつあります。
地元新聞等にも度々カンムリワシ関係の記事が掲載され、
地元に広くカンムリワシの状況が認知されつつあり、
関心が高くなっていると思います。
今までは気づかれないまま、
命果てていたカンムリワシ達も、
気づく人が増えることによって、
救える命が増えているのかもしれません。
カンムリワシの衰弱が自然のことなのか、
開発により餌場、生息場が減少することが影響しているのか?
はっきりとしたことは判りません。
今の状況が続くと、
カンムリワシが絶滅する日も遠くないことかもしれません。
事故をなくすだけでなく、
カンムリワシが生息できる環境を守り、
作ることが大切です。
人の生活に身近な場所で生きるカンムリワシ、
いつまでもそんな島であって欲しいですよね。
僕は息子にも、
孫にも・・・ずっとカンムリワシを観てほしいです。
八重山毎日新聞「カンムリワシが交通事故死」が2月9日朝刊に掲載されました。
野鳥観察
チョウゲンポウ、キセキレイ、シマアカモズ、イシガキヒヨドリ、、シロハラ、カワウ、シロハラクイナ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、アマサギ、コサギ、ササゴイ、ツグミ、イソヒヨドリ、バン、オオバン、カワセミ、イソシギなど
最近更新!!こちらも宜しくお願いします。
石垣島フィールドガイドSeaBeans
気まぐれ更新!!石垣島TeaTree
「名蔵ダム付近でカンムリワシが倒れているので・・・・」と連絡がありました。
関係者に連絡を入れ、
現場に駆けつけました。
僕が現場に着くまえに、
既に連絡を入れた環境省職員とカンムリワシ・リサーチ会長によって救護され、
事務所に向かう途中でした。
発見場所は名蔵ダムに流れ込む沢中央の岩の上で、
衰弱し蹲っているところを地元の方に発見され、
通報していただきました。
発見時はびしょ濡れで、
体は冷たく、
動きも鈍く非常に危険な状況でした。
環境省事務所に搬入後、
体を乾燥させて暖め、
動物病院と調整後に搬入しました。
この子体重は約500g、
健康な子だと約900gありますので、
ガリガリで骨と皮だけといった感じでした。

ケージの中に入れるとユラユラと立ち上がるものの、
瞳はうつろで、
今にも倒れそうでした。
現在、動物病院で治療中です。
早期快復を願っています。
この子と入れ替えるように退院してきたのは、
7日に入院をしたカンムリワシ幼鳥です。
この子も保護された時は、
体重が500〜600g程しか無く、
衰弱が激しかったのですが、
なんとか元気になりつつあるようです。
これからもリハビリケージの中で様子を見ながら、
放鳥の時期を検討していきます。
野外でも生き抜いていける程、
元気になってほしいです。

退院していきた幼鳥の片目はウイルスに犯され失明しているそうです。
健常個体よりも更に過酷で厳しい条件ですが、
野生復帰し、
子孫を残し生き抜いて欲しいです。
野生でカンムリワシの片目は珍しくはなく、
成鳥で生き抜いている個体を何羽か観察しています。
カンムリワシは他の猛禽類とは、
生態が異なるから生きていけるのだと思います。
1羽:自然死と思われる幼鳥の遺体がアンパルで発見、
2羽:川平湾で交通事故で幼鳥が死亡、
3羽:オモトトンネル北口付近海岸沿いで衰弱した幼鳥を確認、
餌付けして様子をみている。
4羽:崎枝半島で片目の衰弱した幼鳥を救護、
5羽:名蔵ダム付近にて衰弱した幼鳥を救護、
既に2羽の幼鳥が死亡、
衰弱個体が3羽も確認されています。
これらの発見報告は関係者が2例、
3例が地元のかたからの通報です。
カンムリワシ・リサーチが発足したことによって、
救護体制が整い、
各行政機関との連携も出来上がりつつあります。
地元新聞等にも度々カンムリワシ関係の記事が掲載され、
地元に広くカンムリワシの状況が認知されつつあり、
関心が高くなっていると思います。
今までは気づかれないまま、
命果てていたカンムリワシ達も、
気づく人が増えることによって、
救える命が増えているのかもしれません。
カンムリワシの衰弱が自然のことなのか、
開発により餌場、生息場が減少することが影響しているのか?
はっきりとしたことは判りません。
今の状況が続くと、
カンムリワシが絶滅する日も遠くないことかもしれません。
事故をなくすだけでなく、
カンムリワシが生息できる環境を守り、
作ることが大切です。
人の生活に身近な場所で生きるカンムリワシ、
いつまでもそんな島であって欲しいですよね。
僕は息子にも、
孫にも・・・ずっとカンムリワシを観てほしいです。
八重山毎日新聞「カンムリワシが交通事故死」が2月9日朝刊に掲載されました。
野鳥観察
チョウゲンポウ、キセキレイ、シマアカモズ、イシガキヒヨドリ、、シロハラ、カワウ、シロハラクイナ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、アマサギ、コサギ、ササゴイ、ツグミ、イソヒヨドリ、バン、オオバン、カワセミ、イソシギなど
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