今は南風です。
なので漂着物は南側の海岸に多く流れ着きます。
「大量ゴミの帯が美しい浜を汚している!!」
僕も最初にゴミの山が海辺に連なっているのを見た時に、
そう思いました。
出来るだけ漂着物の無い、
美しい浜を・・・なんて感じでしたが、
今はわざわざ漂着物が流れ着く場所を選んで行きます。
何故か!?
パッと見はゴミの山ですが、
良く見て歩くと、
これがこれが面白いのです。
南や北等々世界中からいろんな物が流れ着いているのです。
缶、ペットボトル、ガラス瓶、浮き球等の人工物、
野生動物の死骸、種子、木片などの自然物まで
中には医療廃棄物や軍用品、農薬などの危険物もあります。
そんな沢山の漂着物の中で一番好きなのが種子です。
店名のSeaBeansは漂着豆のことですからね。
ちょっと数分歩くだけで下の種子が探せました。

沢山写っているのはゴバンノアシというサガリバナの仲間の植物です。
以前はホテル宮平前の広場に大木がありましたが、
台風によって倒木してしまいました。
まだ自生しているのを見た事がありませんが、
新空港建設現場には自生していると資料にありました。
漂着する種子の量は多く、
発芽率も高そうなので、
人知れず海岸林で育っているのかもしれません。
島に流れ着くゴバンノアシは外国が流れ着いた物だと思います。
写真以外にも沢山落ちていましたが、
下の写真の種子は大きくて、
形も良く立派でした。


久々の外国モダマです。
でもダメージが酷く、
厳しい海を旅してきたのが伝わって来ます。

珍しいバンゴノキも見付けました。
これはどんな木なのか良く判らないのですが、
遠く異国の地の植物です。

東南アジアのマングローブ植物、
ホウガンヒルギの種子も大量に流れ着いていました。
今までも沢山のホウガンヒルギの種子を見ていますが、
下の写真の種子は根が生えています。
生きている種子に出会うのは初です!!
育ててみようと思いますが、
どうなるかな〜。

石垣島では見ることが難しいミズナギドリの遺体もありました。
流れ着く物には一つずつ物語があります。
そんな事を考えながら、
浜を歩くと、
今までに無い出会いと感動があると思いますよ!!
最近更新!!こちらも宜しくお願いします。
石垣島フィールドガイドSeaBeans気まぐれ更新!!石垣島TeaTree